秋田で ASOBO (あそぼ)

稲庭城

稲庭うどんで有名なお店が連なる国道398号線を抜け、皆瀬村の方に向かうと見えてくるのが「稲庭城」です。
稲庭城は、建久元年(1190年)に源頼朝から出羽の守護を命ぜられ、秋田県南から山形にかけて勢力を延ばした「小野寺重道」がその本拠として築城したものだそうです。
現在の稲庭城は二の丸跡に復元されたもので、山の頂に建つお城まではスロープカーで登ることになります。徒歩で行く道もあるのですが、スロープカーのチケットが入城券にもなっているので、こちらを利用しないとお城には入ることができません。

城内には小野寺氏ゆかりの品々を展示しているほか、川連漆器等の伝統産業の歴史も学べるようになっており、さらに最上階は展望台になっていて、稲川町を一望できます。

スロープカーから降りた駐車場の近くには、お土産を売っている売店があるのですが、こちらのアイスクリームがなかなか美味で、稲庭城に立ち寄らない時でも、近くを通るたびに食べに寄ってしまいます。

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