後三年合戦があった古戦場跡地に作られた「平安の風わたる公園」は散歩・散策がメインな公園です。
その昔、源義家が金沢の柵に向かう途中、この沼を通った際に、飛んでいた雁が突然列を乱したことから、敵の伏兵がいることを察知し、難を逃れたといわれる場所らしいです。
園内に入ってまず最初に出迎えてくれるのが、先の話に出てきた源義家や清原清衡のブロンズ像、さらに合戦の様子を描写した壁画レリーフも見事です。
最大の見所は、その先の西沼にかかる三連の「雁がね橋」。遠くから見ても大きさが分かるほど圧巻の橋です。
横手市に来た際は、ぜひ一度は訪れて欲しい名所の一つですね。
近くには「雁の里ふれあいの森キャンプ場」や温泉施設「湯とぴあ」もあるので、夏はキャンプ、冬は温泉と一年を通して楽しめる場所となっています。