秋田県の中心にある河辺町の岨谷峡。
1985年に県内の青年グループが秋田県の中心を調査し「辺岨(へそ)神社」を造ったそうです。
「へそ公園」はこの「辺岨神社」を由来として造られたとても風光明媚な公園です。
へそ公園の丘の上には、「へそのゴマ」なる黒御影石のオブジェが飾られ、ここが秋田県の中心である事を示す銘板と一緒に設置されています。
綺麗に整備された散策路を上がった、丘の上からの景色はなかなか素晴らしく、岨谷峡の川の流れの一端や、鵜養地域が一望できます。
さらに園内には野球のできるグラウンドや、県内では珍しいラジコン専用のコース、バーベキュー場などもあり、多目的に利用できます。
春の新緑や山桜、秋には紅葉など、四季を通して美しい景色を見る事のできる公園です。
昔は大きめの遊具と、100mクラスのローラーすべり台があったのですが、残念ながら撤去されていました・・・。
岨谷峡などの観光名所が近くにあるので、散策だけでも楽しい公園ですが、遊具が充実すると昔みたいに子供連れで賑わうと思います。
現在、子供が遊べる施設はすべり台とブランコくらいしかありません・・・。
しかしインターネットの情報や昔のガイドブックを見て、未だに大型遊具やローラーすべり台があると勘違いしてしまい、それを目当てに行くと残念な事になりかねませんので、ぜひローラーすべり台だけでも再設置して欲しいところです。